【本格レシピ】新年に贈る雅な伝統和菓子 花びら餅の作り方

新年を華やかに彩る、日本の伝統和菓子「花びら餅」。平安時代の宮中行事「歯固めの儀式」にルーツを持つ、由緒正しいお菓子です。長寿への願いが込められたこの花びら餅は、蜜煮ごぼう、上品な味噌あん、そして紅白の美しい餅生地が織りなす、繊細で奥深い味わいが魅力。今回のレシピでは、もち粉と上新粉の絶妙な配合により、手軽に伸ばせるのに、ふっくらもっちりとした本格的な生地に仕上がります。ご家庭で本格花びら餅作りに挑戦して、雅な伝統とともに新しい年をお祝いしませんか?

花びら餅とは?その歴史と由来を深掘り

新年を寿ぐ和菓子として親しまれる花びら餅。その起源は、平安時代の宮中行事「歯固めの儀式」に遡ります。この儀式は、餅の上に肉や野菜、押し鮎などを供えて食し、長寿を祈願するものでした。現代の花びら餅では、ごぼうの蜜煮が肉や押し鮎に見立てられ、紅色の餅(今回のレシピでは赤い餅生地)が添えられています。古の文化に想いを馳せながら、ご自宅でこの雅な伝統菓子を手作りしてみませんか?

このレシピの特別なポイント

ご自宅で本格的な花びら餅を美しく仕上げるための、このレシピの特別なポイントをご紹介します。

  • もちもち食感がたまらない!伸ばしやすい絶妙な餅生地
  • 本格的な味わいを追求!ごぼうの蜜煮と味噌あんも手作り
  • 和菓子初心者さんも安心!電子レンジで手軽にプロの味

材料(6個分)

項目 材料名 分量
《ごぼうの蜜煮》 ごぼう 20cm
グラニュー糖 60g
80g
《味噌あん》 白こしあん 100g
味噌 大さじ1/2(8g)
小さじ1
《餅生地》 ひよくもち粉 80g
上新粉 20g
グラニュー糖 60g
140g
食用色素 赤色 少々
《打ち粉》 かたくり粉 適宜

作り方

  1. 1. 【前日準備】風味豊かなごぼうの蜜煮を作る

    ごぼうはたわしで丁寧に洗い、10cm長さに切り分けて水にさらします。鍋に入れ、15〜20分ほど茹でてやわらかくなったら湯を切ります。別の鍋にグラニュー糖と水を煮立て、縦に4分割したごぼうを加えて一煮立ちさせます。そのまま一晩おいて、じっくりと煮含ませましょう。

  2. 2. ごぼうの蜜煮の下準備

    前日に煮含ませておいたごぼうの蜜煮を、花びら餅に挟みやすい大きさにカットしておきます。

  3. 3. 上品な味わいの味噌あんを作る

    耐熱ボウルに白こしあんを入れ、裏ごしした味噌と水を加えてよく混ぜ合わせます。キッチンペーパーを軽くかぶせ、電子レンジ(500W)で1分加熱して一度混ぜ、さらに30秒〜1分加熱します。全体にしっかりと火が通り、なめらかになったらOKです。冷めると固まるので、やややわらかめに仕上げるのがポイント。粗熱がとれたら6等分し、それぞれ丸めておきます(1個あたり約15g)。
    ※白味噌を使う場合は、白こしあん100gに対して味噌を20gほど(味噌の2割程度)加えて混ぜてください。

  4. 4. 餅生地の準備(打ち粉と色付け)

    食用色素の赤色は、少量の水(分量外)で溶いておきます。作業しやすいように、バットまたは作業板には打ち粉のかたくり粉をたっぷり敷いておきましょう。

  5. 5. もっちり美味しい白い餅生地を作る

    耐熱ボウルにもち粉・上新粉・グラニュー糖を入れてよく混ぜ合わせます。水を加えてさらに均一になるまで混ぜます。電子レンジ(500W)で1分半加熱して混ぜ、その後1分ずつ加熱→混ぜるを繰り返します。生地がレンジ内でぷくっと膨らみ、全体に火が通って艶が出たら加熱終了です(合計4〜5分が目安)。

    加熱した生地をひとまとめにし、打ち粉のかたくり粉を敷いたバットに取り出します。上からもかたくり粉をふって全体にまぶし、生地を8等分します。6個分を、丸く、切り口が小さくなるよう親指と人差し指で分け、7.5×9cmほどの楕円形にのばします(両手でピザ生地を広げるように少しずつ、または粉の上で転がすようにのばすと良いでしょう)。ごぼうの長さに合わせ、横幅7.5cmを目安にしてください。のばした生地の余分なかたくり粉は刷毛ではらっておきます。

  6. 6. 華やかな赤い餅生地を作る

    残りの2個分の生地は、ついている粉を水で軽く洗い流し、耐熱ボウルに入れます。溶いておいた赤色の食用色素で鮮やかに着色し、電子レンジ(500W)で約1分加熱します。白い生地と同様にかたくり粉に取り出して粉をまぶし、10×14cmほどに手で広げます。その後、4cm角ほどにカットし、余分な粉を払っておきましょう。

  7. 7. 美しい花びら餅を仕上げる

    のばしておいた白い餅生地の上に、赤い餅生地を重ね、その上に手順②のごぼう、手順④の味噌あんを順にのせます。生地を半分に折りたたみ、優しく手で包むように形を整えたら、雅な花びら餅のできあがりです。

2 thoughts on “【本格レシピ】新年に贈る雅な伝統和菓子 花びら餅の作り方

  1. 今年のお正月に頂きましたが、和菓子にゴボウ?うん?と思いましたが 、、びっくり❣とっても美味しかったので有り難い動画です。お正月限定販売なので1月15日迄でした😂トライしてみます🤗

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