手作り和菓子32回目は「間宮ようかん」を作っていきましょう。
間宮ようかんは日本海軍の補給艦「間宮」で作られていたようかんです。
間宮は当時世界最大の補給艦で、
18000人の3週間分の食糧を供給できる能力があるだけでなく、
乗員の約1/3が食料製造に携わっていたので、
食品加工能力も凄かったのです
他の艦は、間宮をみつけると、
いち早く間宮のご飯やお菓子にありつこうと船を出した記録もあるので、
海軍きってのグルメ艦だったのです。
今回はそんな間宮で今でも一番思い浮かぶお菓子
「ようかん」を作っていきましょう。
小豆を裏漉しするまでは今も変わらない作り方ですが、
その後の調味が今では信じ難いレシピだと思いますよ。
固まったら、表面を完成させて、糖衣させれば完成です。
※乾燥は1〜3日程度
たまにはがっつり甘いものはいかがですか?
■材料(完成時1.5kg分:動画は半量で作ってます)
・小豆 500g
・砂糖 1000〜1500g
(裏漉ししたあんの1.5倍量)
・塩 小さじ1
・棒寒天 4本
※寒天パウダーの場合は16〜20g
twitter:@lycaon_kitchen
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戦時中は砂糖が貴重でしたから、間宮さんの羊羹はとても高評価を得てゐた様ですよねぇ。
おいしそう!にがーいお茶で食べたい!
妖怪小豆洗いって結構大変なこと頑張ってるんだなっておもいました!
羊羹ってこんな簡単に作れるんだ…ウチの婆ちゃんが好物なので、実家に戻ったら作りたいと思います