
ドコモ口座の不正利用が話題になってますね!
不運にも被害に合われた方、不正利用をされた地方銀行にお金を預けていた方にとっては、預金の補償はされるのか、無事に出金できるのかなど、すごく不安かと思います。
今回はなぜ、ドコモ口座が狙われた原因の解明と、預けている預金の補償などについて詳しく見ていきましょう!
ドコモ口座とはどんなサービス?何が出来るの?
ドコモ口座とは面倒な手続きが要らず、ご自身が開設している銀行口座から携帯操作のみで簡単に入金が可能で、ドコモ口座同士の送金やd払いやドコモ払いその他関連サービスに関する支払いなどを携帯のみで簡単に行える便利なシステムです。
ネットショッピングの際にもクレジットカード情報を入力しなくて良い点などから安心して利用できるとされていたのですが、重大なセキュリティの欠陥をつかれ、不正利用が相次ぎました。
ドコモ口座がなぜ狙われた?責任は銀行か?ドコモか?
ドコモ口座の開設には関連サービスであるdアカウントが必要だったが、dアカウント自体がフリーメールアドレスで簡単作れてしまう状況だったそうです。
免許証などでの本人確認を必要としない為、他人になりすましドコモ口座が登録出来てしまう状況でした。
しかし、ドコモ口座での出金や送金には銀行口座の登録が必要であり、①名義②口座番号③暗証番号を入力する必要がある。
不正利用者は何かしらの不正行為を経てこれら個人情報を不正取得したと考えられています。
要するに、不正入手した個人情報を元に、ドコモ口座がキャッシュカードの役割のような使われ方をしてしまったという事ですね。
不正利用が確認された銀行側は個人情報の流出はしていないと否定しており、ドコモ側からは他人になりすまして登録が出来る状況であったことを認めている。
被害に合った場合の補償はどうなる!?
此度のドコモ口座の不正利用は被害件数及び被害額も現在調査中であり、被害補償についてもドコモと各銀行にて協議をしていく方向のようです。
DOCOMOのサービスでネットトラブルあんしんサポートというものがあり、その中に不正決済補償があります。
dカードの不正利用の際などに上限100万円の補償を受けられるサービスなどがあります。
今回の場合はドコモ口座の開設有無に関わらず、銀行に預金がある方全員が被害の対象ですので訳が違いますが、補償はなされると思いますので、その点は安心して大丈夫そうですね。